皆様こんにちは!
葛西橋りゅうせい接骨院です😀
今回は「ギックリ腰」についてのブログを書いていきます!
冬は気温が下がり、筋肉も固まりやすいのでギックリ腰のような急性の怪我も増えてきます。
病態や治療などについて書いていきますので参考にしてみてください。
また、同じような症状があるという方は無理をなさらず当院までご相談ください!
ギックリ腰とは
ギックリ腰とは、あだ名のようなもので厳密には「急性腰痛」と言われます。
重い物を持ち上げたり、腰をねじったりしたときに起こることが多く、ひどいと歩くのも困難なほどの痛みとなることもあります。
ギックリ腰は損傷が起きる部分によって分類する事ができ、腰部につく筋肉の損傷(筋・筋膜性)や骨盤にある関節の損傷(仙腸関節炎)、椎間板に負荷がかかり過ぎてしまうことによって起こる損傷(椎間板症)、背骨を構成する関節に起こる損傷(椎間関節炎)の4つほどに大まかに分類されます。
ギックリ腰でもこんなに種類があるのかとびっくりされた方もいるかと思います。
腰に急激な負荷がかかり、腰付近の様々な組織が損傷されることによって発症するのです。
ギックリ腰の原因
先ほども書きましたが重い物を持ち上げたり、何らかのきっかけで腰をねじったり、ひどいと寝ている間の寝返りなどで起きてしまうこともあります。
特に筋・筋膜性のものは普段からの姿勢の悪さが原因となってくる場合もあります。
姿勢が悪いと、立っているだけで腰の筋肉に負担がかかってしまうので筋肉ががちがちに固まってしまいます。
筋肉が常に固まってしまっているということは、ちょっとした衝撃が加わるだけで筋繊維が損傷を起こしてしまい急性腰痛を引き起こします。
伸ばした状態の輪ゴムのような状態をイメージするとわかりやすいかと思います。
そのような状態で重い物を持ち上げるなどの高負荷の衝撃が加わると一気に急性腰痛のリスクはアップします。
姿勢の悪さや骨盤の歪みがある方はかなり注意が必要です。
ギックリ腰の症状
ギックリ腰の症状は、重症度によって程度が分かれてきますが腰の痛みは共通して起こります。
ひどいと座ったり歩いたりするのが困難になってしまうほどの痛みが起こってしまうこともあります。
抜けたような感じがして力が入らなかったり、お尻や脚にしびれが出てきてしまった場合は椎間板に何らかの負担がかかっている可能性が高いので緊急性を要します。
椎間板ヘルニアの可能性もあるので、すぐに治療が必要です。
ギックリ腰の治療
基本的には手術をすることは少なく、保存療法で治療を行っていきます。
急性期は炎症所見が見られるので患部をしっかりと冷やして安静にすることが重要です。とにかく安静にすることが大事です。
また当院では急性の痛みにも対応できる電気治療を行っておりますので、そちらを用いるのも有効です。
少しずつ痛みが落ち着いてきたら、筋肉のリリースや鍼灸治療などで筋肉を柔らかくしていく治療を行っていきます。
リハビリの段階として、腰に負担を掛けず脚やお尻の筋肉を使って重い物を持ち上げる動きを習得したり、骨格矯正などを行って再発しない身体作りを目指していきます。
今回はギックリ腰について書いていきました。
この時期かなり増える怪我ですので、皆様もお気を付けください!
万が一ギックリ腰を起こしてしまった方は、当院までご相談ください!
治療からリハビリまで対応させていただきます☺
お電話ありがとうございます、
葛西橋りゅうせい接骨院でございます。