みなさんこんにちは!
葛西橋りゅうせい接骨院です😇
今日は、起こりやすい怪我の一つである「捻挫」についてお話していきます!
部活をやっている小中高生などにとっても多く発生するので、保護者の方や学生の方などは是非読んでください!
捻挫とは?
捻挫とは関節に起こる怪我で、それぞれの関節には解剖学的な「正常可動域」と言われる動かす事が出来る範囲が決まっています。
そこから何らかの外力によって、それ以上の動きが発生してしまった場合に起こるものが捻挫と言われています。
関節には、安定性を出すために「靭帯」と呼ばれる軟部組織が存在しており捻挫が起こるとその靭帯が伸ばされ傷ついてしまいます。
いわゆる靭帯損傷です。
靭帯が損傷され関節に出血が起きる事で、腫れたり皮下出血が起きたりして痛みが生じます。
これが捻挫の大まかな概要です。
まとめると・・・
・正常可動域以上の動きが外力によって起こってしまう
・その際靭帯が損傷され炎症症状が生じる
となります。
捻挫の症状
症状は、捻挫をしたことがある方ならお分かりかと思います。
腫脹・熱感・可動域制限・皮下出血・疼痛・歩行障害などなど。
このような炎症症状が顕著に現れます。
受傷からすぐの急性期は痛みが強く、運動制限が出てくるのでスポーツをしている学生などは、部活を休んで治療に専念しないといけなくなります。
捻挫の治療
最も大事なのは受傷直後の処置です。
捻挫をしてしまった場合は、なるべく30分以内には患部の冷却と圧迫、固定がかなり重要になります。
理由としては、時間がたつにつれて患部に沢山血液が流れだしかなり大きく腫れてしまうからです。
腫れは可動域を制限する要因になるのでなるべく腫れさせないようにします。
その為まずは患部の冷却と圧迫をし、患部の腫脹を防ぎます。
冷却はコールドスプレーを使うより必ずアイスパックを使ってください。
ビニール袋に氷を敷き詰めて空気を抜いて結べば完成です。
それが無理ならバケツに氷と水を入れてそこに患部を入れるアイスバスのようなものを作ってください。
固定に関しては、行わないと靭帯が伸び切ってしまった状態で修復されていってしまいます。
捻挫は靭帯が引きのばされて起こるので、正常な位置への固定を怠るとそのまま形が記憶され足首が緩いまま治っていってしまいます。
ですので受傷直後は足首中間位でのテーピング固定を必ず行ってください。
慢性期は痛みが無くなってくるので、捻挫をしないように筋力トレーニングや軽いエクササイズを始めていきましょう。
捻挫についてざっと書いてみました。
とにかく受傷直後が重要になります。
必ず覚えておいてください!!
当院では捻挫や骨折のような外傷の治療も受け付けております。
お怪我をされてしまった方は無理をせず、一度当院までご相談ください!!
お電話ありがとうございます、
葛西橋りゅうせい接骨院でございます。